食べるということ/アスリートボディ
『食べるということ』
アスリートボディメイクプロジェクトの石野です。
皆さんは食べるのは好きですか?私は大好きです。
食べるということは生きていく上で基本中の基本ですよね。
何気なく毎日ご飯を食べているかと思いますが、この食べるということは実に奥が深いのです。今回は人間や生き物にとって大切な「食べること」についてお伝えしていきたいと思います。
『何を食べるか?よりもどう食べるか?食べ方が大事』
よく食べるという話になると、栄養素の話であったり◯◯がいい!といった話になります。それはとても大切なのですが、それよりもまず頭に入れておきたいのが「食べ方」。
人のカラダは約60兆個の細胞のかたまりでできていると言われています。皮膚、筋肉、内臓、骨、血液などなど。機能は違えど、すべての組織は細胞の集合体です。そして心もカラダも食べた物だけでできています。
つまり食べ物の質がカラダの質となり、食事のバランスが心とカラダのバランスとなるということです。
その食べ物を食べる際に、食べ方を気をつけるだけで全身がその食べ物に反応して受け入れてくれるのです。そこで何を意識して食べたらいいのか?今から実践できるものを2つお伝えしましょう。
1・食べたらどうなるか考える
これは目の前の食べ物を食べた時に、どうなっていくのか意識することです。最近ではダイエットをする方も増え、これはダメあれはダメと色々と制限してしまうことがあります。そんな中食べてしまうと、罪悪感だったり後悔をしてしまうことってありますよね?でもそのストレスが胃腸の働きを悪くしてしまうのです。
私の場合は食べたら、筋肉痛が治ってググッと筋肉が強く大きくなる!と意識してます。ダイエットをしている方は、食べたら綺麗になれる!徐々にすっきりしてくる!などポジティブに考えて食べてみてください。どうせ食べてしまうなら良い気持ちで食べた方がいいのです。ただここではあくまで食べることへの意識が大切ですよと言っているだけであり、間違ってもダイエットを頑張っている方が何でもかんでも食べていいですよ、というのとは話が変わってきますのでご了承ください。
2・よく噛んで食べるということ
早食いで大食いの私は昔から親によく言われました。
でも何でこのよく噛むことが大切なのかというといくつか理由があります。
□ 消化吸収率が上がる
□ カラダをつくる(唾液中のホルモンに似た物質の作用)
□ デトックス作用(食べ物と添加物などを分解して便で出しやすくしてる)
□ 脳の血流・機能アップ
□ 精神の安定
□ 胃腸が健康に保たれる
□ 消化吸収アップ
□ 免疫力アップ
ざっとあげるとこういったことに繋がってきます。それならもう今日からやるしかありませんよね。
よく噛むことで脳から指令がいきます。「そろそろ胃腸くんたち準備してくれ」と。早食いで大食いの場合、胃腸が準備できていない状態で大量の食べ物が次々胃に入ってきます。負担になりますよね。
胃腸も筋肉でできているのです。そのため胃腸を強くしていくためには筋トレをしないといけないのですが、早食いで大食いの方の胃腸はオーバーワークとなってしまい、逆に胃腸の働きを弱くしてしまうのです。だからよく噛んで食べましょうと。もし「そんな時間なんてない」という方は最初の一口だけでもよく噛んでください。胃腸が準備し始めますよ。
わかりましたでしょうか。
「食べる時は食べ物がどうなっていくのか意識する」「よく噛んで食べる」。
これを実践していくことで、胃腸も健康に鍛えられていきます。そうした健康な胃腸であれば、どんな食べ物を食べてもしっかりと消化吸収してくれて身になります。逆に胃腸の状態、食べ物を受け入れる側の状態が悪ければどんなに良い物を食べたとしても、しっかりと消化吸収ができず身になりにくくなることもあるのです。
みなさん今日から是非実践してみてください。
何か心やカラダの変化を感じれるかもしれません。
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