アスリートボディメイクプロジェクト 石野の日記

トレーニング・ケア・栄養など健康に関する知識・アドバイス(その他フィナンシャル・人生観に関する記事なども)

初出場!コンテストまでと終わってから思うこと・その1/アスリートボディ

『初出場!コンテストまでを振り返って』

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石野です。

2018年4月21日土曜日、NPCJのニュージェネレーションクラシックというコンテストに出場してきました。具体的に参加を決意したのが昨年夏の終わりころ。トレーニング歴は15年以上と長いものの、もともとやせ細っていた自分が嫌で強くなりたいという想いから、野球・極真空手・トレーニングとカラダを常に鍛えてきましたが、コンテスト出場前は何か目標があったわけではなく、ただでかくなりたいというざっくりした目標のみでした。

 

今回コンテストに出場した経緯やコンテストまで、終わってみてどう感じ思ったのか皆さんにシェアさせていただきたいと思います。長いですが少々お付き合いいただけましたら幸いです。

 

『なぜ今回出場しようとしたのか』

きっかけと言っても特に深くは考えていなかったのですが、私自身治療家でいながらどちらかというともともとトレーナー業に興味があり、起業するのであれば治療院ではなくパーソナルトレーナーとしてやってみたいなという気持ちがありました。

 

で、何でコンテスト?ということですが、やはりパーソナルトレーナーとしてボディメイクをお客様に伝えていくのであれば、実際に自分で色々と実践し経験した方が絶対に良いと思ったからです。答えは単純で、もし自分だったらカッコイイ憧れられるカラダをしたトレーナーから教わりたい、という気持ちがあるからです。そこはプロとしてそう考えています。

 

今やネットが発達し情報は溢れるくらいありますよね。だから大抵のことは調べることができますし、知ることができます。トレーニングに関する知識ややり方など、調べればたくさん出てきます。だから今は知識よりも実践での体験、経験が特に大切なのかなと考えています。例えば一般的な減量から競技者の過酷な減量、パワーをつけるトレーニング、筋力をつけるトレーニング、筋肥大を狙ったトレーニングから筋持久力を意識したトレーニングなど。パワーと筋力って似てるようで違うんです。是非調べてみてくださいね。

 

トレーナーも色々なトレーナーがいらっしゃいます。何年も現場で動き回り様々な経験を積むトレーナーから数ヶ月研修してお客様のカラダをみるようになるトレーナー。どちらがいいのかは一目瞭然ですが、もちろん否定しているつもりはありません。

 

トレーニングに関しては15年以上、仕事に関しては10年以上10000人以上の臨床経験がある私ですが、振り返って考えるとたかが数ヶ月の研修でお客様の対応をするだけでなく、カラダをみる訳です。もちろん研修のシステムがしっかりしていて、誰でもある程度一定のとこまで成長することができ、自信を持てるだけの知識を持ちデビューできる訳です。本当にすごい覚悟と気持ちだと思います。自分が社会人として始まってからの数ケ月後を考えてみると、人間的にも技術的にもまだまだだったなと思い返します。それこそ本当にたくさんのミスや失敗をしてきましたからね。その頃から比べると今はだいぶ成長したかな。

 

これからも自分自専門的な知識にとどまらず様々な分野の知識をアップデートし、トレーニングに関してももっともっと上を目指し、経験をどんどん積み重ねていきたいと思います。知識は知識。知識を色々な経験をもとに様々な角度から考え、応用できることが知恵。経験と知恵を備えた、カッコイイトレーナーを目指して。

 

『コンテストまでの道のり・環境編』

最近こうしたコンテストが各団体全国各地で行われており、業界自体数年前から比べてもだいぶ盛り上がってきたんだなと感じています。今やトレーニングジムなんかは都内でいうと、駅1つに何施設あるかわからないくらい建っていますね。

 

私は仕事の関係上通いやすい24時間フィットネスに通っていました。どんなに仕事で遅くなってもやっているからです。行けない理由がなくなりましたね。誰でもいつでもトレーニングできる環境が整ってきたんです。数年前に比べると。ただもっと環境を変えたかったんですね。10年以上前私が社会人として田舎を離れ、千葉で仕事をしていた時あの有名な黄金ジム笑に行っていたのですが、そこはやはり世界的にも有名なジムです。まるで動物園か?と思うくらい、いい意味で一般人からはかけ離れているような方々がたくさんトレーニングしていました。それはもう刺激的でした。トレーニングに対する基準値は確実に上がりましたよね。

 

そこでトレーナーとして活動されていたのがトップの写真にも写っております、堺部さんです。今回参加したNPCJという団体の中心人物であり、団体の発展に全てをかけている?熱い気持ちの持ち主です。選手がどうしたら輝けるか?という目線でいつも大会を運営されており、年々観客や大会への出場者が増えており大変盛り上がってきている団体です。

 

もう10年以上も前のこと。その当時のことを話しにいきましたら、パワフルなテンションで「えぇ?そうなの?何だ何だよろしくぅ!今度うちのジム来なよ!」。堺部さん、必ず行きますのでパーソナルついてください!

 

話は逸れましたが、環境を変えるために時間的に少々無理をしてでもあの黄金ジムに行こう!と決意し今年の3月から再び入会しました。私の場合、東陽町の新店舗入会特典として会費にプラス500円で南砂町の施設も使えます。南砂町イースト東京と言いますが、そこは黄金ジム日本第1号店であり造りも本場のジムのような雰囲気で、来ているトレーニーたちもコンテスト入賞常連から、ボディビルの全日本トップクラスの選手まで様々。そんな方々のトレーニングを目の前にトレーニングができる。もう成長間違い無いですよね。毎回最高の思いです。

 

『コンテストまでの道のり・栄養・ポージング編』

出場を決めてからもいつものルーティンでトレーニングをし、今年に入ってから減量を開始しました。減量前の体重が83キロ。

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でかいけど丸い笑

減量を開始した1月で結果的に8キロ痩せたのですが、急に落とし過ぎてしまい筋肉の張りがなくなり、トレーニングのパフォーマンスも落ちてしまったのです。中身はと言うと、炭水化物を減らしたのです。トレーニング強度がかなり高い方なので、それに見合った炭水化物量を摂取すべきで、単純に減らすとこういう失敗につながります。本来ある程度カロリー計算をした上での収支を考えて段階的に行うべきところ、そこは感覚的な部分に頼ってしまい、言い換えると適当な調整になっていました。

 

それからはある程度計算の上に炭水化物を減らしタイミングも考え、摂取カロリーが減った分脂質の少ないたんぱく質でカロリーを補い、筋量はキープできるよう心がけていきました。

 

減量最終期にかかり業界では有名人であるビーフ佐々木さんに相談し、そこで減量やポージングについてご教授いただきました。

相談する半月前のカラダがこちらです。

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減量に関しては正直相談したのが遅く調整はギリギリの賭けな部分があり少々過酷な調整となりました。内容はカーボディプリート、ローディング、塩抜きです。期間が短かったのでカーボディプリート(炭水化物カット)をギリギリまで行い、大会前のお昼すぎからでローディング(炭水化物溜め込み)を行いました。2時間おきに塩分の無い餅をシロップでかきこみます。1回200グラム以上を計6回です。餅だけで1キロ以上。その間浮腫まないように水分は極力控えてる状態です。あまりこんな調整する方は少ないと思いますが。吐きそうでした笑

 

ポージングでは細かいとこまで説明してくださり、ポージングに対する意識が変わりました。自分のカラダを魅せる、表現するというのは簡単なことではありません。

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実際にコンテストに出場するとなると、見ている側から参加する側になるわけですので、見るべきところや意識するところが違うのだなと思いました。今はコンテストが終わったので選手の気持ちはわかりますし、観客としてと選手としての見方ができるようになりましたね。

 

そしていよいよコンテスト当日です。

どんな結果だったのでしょうか。長くなり申し訳ございません。

次のブログに続きます。

 

 

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